Vol.006
病気が進行するまで自覚症状が現れにくい肝臓の病気に対して、医師がいかに早く見つけて治療に繋げていくには?患者さん自身の意識を変えるには? そんな課題に向き合う医療従事者の皆さんとキヤノンメディカルの「Made for Life」な取り組みをお届けします。
今回の記事を読んでくださった皆さんは、読む前と比べて脂肪肝のイメージが変わりましたでしょうか? 脂肪肝を正しく理解し、その後の行動につなげることが重要です。今、あなたの隣にいる大切な人にも、脂肪肝について少し話してみてください。
脂肪肝は肝臓の病だけでなく、心血管や他の臓器にも影響を及ぼします。「肝臓だけを診ていると他の疾患を見落としてしまう。木(肝臓)も診て、森(全身)も診る脂肪肝診療が大切。」この言葉に感銘を受けました。虫の目だけでなく鳥の目を持つことも大切ですね。
本号を通し“知は力なり”と改めて考えさせられました。「脂肪肝」が他の全身疾患の可能性も示唆する警笛であること、また様々な啓発活動や改善事例を知ることは、健康や未来を考え、習慣を変える力になります。皆さまにとって、この1冊がそのきっかけとなれば幸いです。
脂肪肝は気付かないまま進行し、痩せている方にも起こり得るため注意が必要です。ATIでは、国内13施設が連携して標準化を進め、手順の統一から記録・画像精査まで、地道な作業が重ねられました。その尽力が脂肪肝の早期発見に広く役立つことを願っています。
