会社の未来は
「人」がつくる

人事・総務

人事・総務統括部
グローバル人事企画部
社会科学部 社会科学科卒
※所属は取材当時のものです

MY WORK

人事・総務では、企業にとって最大の財産である“人”と、働きやすい環境を整える“場”に関わる仕事をしています。特に人事部門では「人員計画」「人材採用」「人材配置」、そして各種制度の企画運営や人材開発などを担当。そのなかでも私は入社以来、人員計画に関する業務を担当していましたが、新たに人材採用、特に新卒、障がい者の採用に携わるようになりました。

INTERVIEW MAHO TORIYA

入社の理由を伺えますか

大学時代は、人権問題や、男女共同参画社会について学び、中高の社会科の教員免許を取得するなど、“ヒト”に対しての興味があり、次第に「将来は人に関わる仕事に携わりたい」と思うようになりました。就職活動では、「人の役に立つ、縁の下の力持ち」を軸に、メーカーやITなどを中心にエントリー。その中で、卓球の実業団チームがある当社を知り、医療機器メーカーで人の役に立ちながら、小学校から続けている卓球も活かせると思い注目するようになりました。入社前に、卓球部の先輩方の練習に参加できる機会があったのですが、「仕事をしっかりやったうえでスポーツでも活躍する」という姿勢で活躍されている先輩のかっこいい姿を見て、自分もそうなりたいと思い、当社への入社を決めました。

現在の仕事の内容は?

どんな会社もどんな事業も、“人”で成り立っています。『ヒト、モノ、カネ、情報』という経営要素のなかでも特に重要な部分ですし、日々、人事部門ではその企業活動の根幹に関わる課題について知恵を出し合っています。私の主な仕事は、人材採用。毎年その年の動向を踏まえて採用計画を作成していくのですが、人事だけで作成するわけではなく、各部門にヒアリングし、人員構成や求める人材に関する要望を聞き、事業戦略や人事戦略と照らし合わせ、部門と一体となって検討しています。また、仕事の内容の詳細としては、面接官はもちろんのこと、インターンシップの企画・運営から、採用システムの構築、セミナーでの説明、入社までの対応など、多岐にわたって携わっています。会社の将来を担っていく優秀な人材を採用することが採用の仕事であり、使命だと思っています。

普段、大切にしていることは?

人事部門全体で考えるとお客様は従業員ですが、採用においては学生がお客様ですし、人材紹介会社など外部の方との関わりもあります。採用活動では、多くの学生や応募者の方が最初に会う当社の人間が我々採用担当である、ということが多々あります。少しでも多くの方に当社に興味を持って貰うためには第一印象が肝心となってくるので、常に「会社の顔」ということを意識しています。具体的には、会社の魅力を最大限に伝えるということもそうですし、ただ伝えるのではなく、分かり易いよう、誤解されないようにニュアンスを工夫したり、また、ひとつひとつの業務を丁寧に対応するよう心掛けています。また当たり前ですが、期日を守るなど、相手の信頼を損ねないようにしています。

実業団に所属されているのですね?

はい、入社前に卓球部の先輩と出会えたことが、入団するきっかけとなりました。当社の卓球部の目的は、自分たちの頑張っている姿を従業員にみせることで会社・従業員を活気づけること。従業員の皆さんも試合会場に応援に来てくれるので、逆に我々卓球部も元気をもらっています。また、小・中・高校生を対象とした講習会を開催し、当社だけでなく、医療機器、医療業界へ興味を持ってもらえるよう卓球を通じて伝える活動をしています。卓球部のスローガンは「仕事ができる卓球部になる」ことです。正直、入社したての頃は仕事と実業団の活動の両立をどうしていったらいいか悩んだ時期もありましたが、今ではしっかり自己管理できていますし、仕事と実業団とプライベートのオンオフ切り替えも上手くなりました。いつまでも引きずっていては、仕事でも試合でも良いパフォーマンスは出せません。いつでもポジティブマインドで取り組んでいます。

INTERVIEW MAHO TORIYA

今後やってみたいことは?

まずは、昨年から本格的に担当し始めた採用担当を極めること。経験を積むことで新たに見えてくることがあるはずです。採用と一言でいっても、やることはたくさんあります。
まだ担当したことのない中途採用にも関わりたいと考えていますし、チームとして新たにやってみたいことや改善すべき点などもいっぱいあります。また、採用業務は時代に合わせて手法も変わりますし、これからいろいろな経験を積み、その経験値を活かしてよりよくしていきたいと思っています。採用は一見華やかに見えがちですが、見えないところでは結構地味で泥臭いことをやっているんです。この場所でたくさん経験を積むことができたら、ゆくゆくは採用以外の人材配置や人材育成などの人事業務に携わっていけたらと考えています。私の最終目標は、人事のスペシャリストになることです。